岩手県高等学校教職員組合

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戦中・戦後のくらし展in千厩開催

2017年07月08日


大根のかで切り

千厩小学校からお借りしたベティちゃん

  7月8・9日、一関市千厩町の旧まるい呉服店において、「第37回戦中・戦後のくらし展in千厩」を開催し、2日間で約650人の来場者がありました。戦中・戦後のくらし展は1990年から県内各地で開催し、千厩では2006年以来3回目となります。
  当時の教科書や文房具、おもちゃ、日用品、軍用品など約300点を展示し、今回は、1927年(昭和2年)千厩小学校にアメリカから贈られた青い目の友情人形ベティちゃんを、千厩小学校からお借りして特別展示しました。ベティちゃんは1944年(昭和19年)敵国人形として焼かれるところを当時千厩小学校に勤務していた千葉栄子さんが奉安室に秘かに隠して、62年間誰にも話さずに守っていたものです。現在はこの人形が縁で、贈ってくれたアメリカマーシュフィールドの小学校と千厩小学校との交流が続いています。
  8日の「戦争を語る会」では高退連会員の相澤茂さんが、東京からの学童疎開の子どもたちとの交流や思い出を語りました。また、大東町の食の匠、石川シゲ子さんが調理した「かで飯」(大根めし)や「けぁ餅」等を振る舞いながら、勤労動員で働いていた一関で空襲にあい、命からがら逃げたことや、冷害で苦しんだ地域の様子が語られました。
  また、「高校生1万人署名活動」では千厩高校、大東高校の生徒が署名活動を行いました。
  この日は千厩夜市が行われ、多くの来場者があり、年配者は当時を懐かしみ、子どもたちは初めてふれるものや食べるものに関心を示していました。平和や戦争の悲惨さを語りついでいくことの大切さを感じることができました。開催にあたって準備日の6日から3日間にわたり、高教組一関支部、高退連西磐井・東磐井支部、岩教組いわい支部の支援がありました。

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